リアルな信オン紙芝居・壱拾四 灰になるまで廃し続ける

灰になるまで廃し続ける

あ~イライラする。

リアルな信オン紙芝居・壱拾四



その14。




北海道にて無事にお見合いとも言える初顔合わせが終わった。
実際に会ってお互い好感触だった事に安心したw


私の実家では、健蔵の第一印象は抜群に良かった。

「ゲームの中の健蔵と全然イメージ違うね!すごい誠実そう!」
「優しそうだし、良いんじゃない?」

弟なんて

「お前外一歩も出ずにあんな良さげな人捕まえるとかズルイな!」

おいwww



家族への印象もまずまずで、それにもまた一安心しつつ
健蔵が大阪に帰ってからは早速次の段取りへと打ち合わせを始めた。


健蔵は既にもう仕事を辞める時期を考えていた。


引き継ぎをスムースに行えて、辞めても
会社にはなるべく手間を掛けさせないような時期を考えていて
12月中には退職を申し出る事を決めていた。

時期的に師走はどこの会社も忙しいものだが、
来期の計画を立てる際、自分の事は含めないでもらおうと
実際に会社を去るのは2月という予定で、
12月に申し出る事にしたのだった。



実はこの時も私の気持ちは半信半疑だった。


男にとって何年も務めていた会社を辞めるって結構勇気が要ることじゃないかな?
本当に辞めて北海道へ来てくれるのだろうか?
考えているうちにやっぱりちょっとハードル高いわ、、、とか言うのではないかな、

という思いが心のどこかに少しだけ残っていた。



そして健蔵が仕事を辞めた後は、
有休の間に今度は私が大阪へ行き健蔵の家族と顔合わせをして
今度はそのまま二人で北海道へ帰る、


と、そこまでが計画の全てだった。


しかしその計画を実行する為には、
まず健蔵が住むところを北海道に用意しなければならなかった。


それがまた中々にハードルが高かった。
何せ健蔵は仕事を辞めて無職でこちらへ来るのだ。


健蔵が北海道へ来て、私の実家で少し寝泊まりしている間に賃貸を見つけるか。
いやいやそれは気を遣うし悪いからやめとくよ。

数週間ビジネスホテルで暮らして、賃貸を見つけるか。
でも結構費用掛かるよね?勿体無いよ、これから一人暮らしするのに。


と何だかんだと話し合う日々が過ぎた。


健蔵が大阪に居ながらにして北海道で賃貸を借りる事は可能なのだろうか?


仕事をしている人なら可能だろう。
転勤族はみなそうだし。
だが無職には継続的な収入がないと判断され住居によっては難しい。

とにかく無職スタートな事がネックだった。
物件の質を選ばなければ簡単に見つかるのだろうが…。


北海道に来た際不動産屋を巡った時には


「北海道で初めて暮らすなら凍結の心配もあるからオール電化の方が良い」


と言われた。

私の町でオール電化物件という条件であれば、大概ちょっと良い物件しかなかった。
また、健蔵は「いずれ二人で住む事になるのだから安心の為にオートロックにしよう」
という条件も加えたので、余計にちょっと良い物件が目標になってしまったのだ。


とりあえず希望の物件を探してあとはもう不動産屋に相談するしかない、

と思い、検索しまくった。

IMG_20131221_145324.jpg



健蔵が決めた家賃というのが、
北海道の特に私の住むような田舎では割と高い方の家賃なので
オートロックでオール電化の比較的新しくキレイなマンションを見つける事が出来た。


そして不動産屋にどう相談しようか迷っていたが、
妙な嘘をついてもしょうがないので正直に相談した。

実際に住む人は転職でもなく無職でこちらに来る、
という状態がやはりどうやら貸し出すには難しいようで、

近いうちにどうせ一緒に住むのならば
私の名義にして借りましょう、との事だった。


健蔵に相談すると、それは私に悪いからと言う事で


IMG_20131221_145342.jpg


何なら向こう2年間分の家賃を先に納めても良いです、
っていうのがけんぞーの提案だったのでそれも言ってみたが、
大家さんはそういう事を望んでいる訳ではないとかなんとか言われたw

まぁ怪しい人に住んでほしくないんだろう。
今も住んでて思うけど、比較的常識人ばかり住んでると思うし。
(※一部カンカンビッチ除く)

こうなれば仕方あるまい、ってことで
私名義で借りることにして無事物件も決める事が出来た。



これで何とか健蔵が北海道へ来ても住むところは確保された。


日常では様々な段取り決めに、相談を重ねつつも
相変わらず合戦やら狩りやらは続けていたw


ここまでも中々に急展開だったと思うw

何せまだ一回しか会っていないのに、
もう北海道に物件を決めるところまで来たのだから。



でもこの急展開な非現実的な状況とは裏腹に具体的なお金の話は常に飛び交っていた。


健蔵は


「俺今◯◯◯万貯金あるから仕事辞めるまでには◯◯◯万まで貯まるし
 しばらくは失業手当も出るからその間に生活基盤しっかり整えるよ。
 ◯◯ちゃんに迷惑かけるような事はないから安心してw」

と賃貸名義が私の名前、という状態であるだけで
最初からそれに掛かる費用は全て私に送ってくれていたし

そういう点でも、信用第一でとても安心できる行動だった。


健蔵という男は話せば話すほど意外にもしっかりした男なんだな、という実感が増えた。
特にお金に関してだらしなくないという所も私にとっては高ポイントだった。


具体的にためらいなくお金の話が出来る相手、というのもコレが結構難度が高い。


お前の貯金いくらなんだよ?とかそういうがめつい事じゃなくw
堅実に生きていくために必要な金額だとか、
相手に心配させないように提示していく自分の情報だとか、

そういう事をきちんと誠実に話し合える相手、
というのは私にとって結婚相手にするには非常に魅力的だった。


非現実的で、現実的、
妙なバランス感の中で事態はどんどん進んでいく、そんな感じだった。




そもそもネットの出会いにおいて
騙す騙されるなんて事は十分にあり得る話だと思う。

騙すつもりが本人になくても途中で気持ちが萎えてしまうとか、
やっぱり大阪を出る勇気がなくなったとか、そんな可能性は決してゼロではない。

逆に私が、物件探しを渋ったり、本当に付き合うのか?
と不安になる可能性も決してゼロではなく


きっとお互いこの時点では不安もそれなりにあったと思う。




どちらかが何か一つでも渋ったり、立ち止まったりすれば
この話は全くなかった事になってしまうという危うさがそこには常にあったと思う。


二人ともあえてそんな事は言わなかったが
人間誰しも考えなくはないのでは。


こんな時に、IFを考えだしたらキリがなかった。



お互いがお互いを信用しなければ事は進まない、と言う事は二人とも分かっていた。



だからこそ、互いに不安を解消する為、信頼を証明するかのように
出来得る事はすぐにでも成し遂げて何でも報告して相談した。


こういった気持ちの中で

私はすぐに物件を探して名義人となり、
健蔵は覚悟を決めて退職を申し出たのだった。


健蔵が退職した時には
私の中に残っていたわずかな不安はほとんど消えた。
この時やっと本当に来てくれるんだな、と実感する事が出来た。


その後になって話している時に


「いやぁ~正直、半信半疑だった部分もあったと言えばあったけど
 本当に仕事辞めたって聞いて、やっと現実味が帯びてきたよw」


と言った。



「そうだよ、辞めたよw 俺は本当に何もかも捨てて行く。
 実家も、仕事も、大阪も。この覚悟が俺の愛の深さだよw分かってる?w」


「その分こっちに来たらちゃんとフォローするから任せてw」


今度は不安だけじゃなく少し保障のある未来へと期待を膨らませる事が出来た。



色んな感情が入り混じりつつもいつも通りに仕事に行き日常生活を送っていた。
年末年始という時期も重なって毎日忙しくてあっという間に月日は経っていった。


そしてあっという間に今度は私が大阪へと行く日になるのである。



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今回絵が少なかったな…@w@;;;


さて今日はクリスマスですね。

我が家では健蔵の仕事が忙しくて帰ってくるのが0時近い為
クリスマスパーチーなぞは開けませんw
とりあえず実家からもらったケーキ食べて、肉は頂きましたw


それではメリークリスマス!



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[ 2013/12/25 08:36 ] ◯信長あれこれ   信おん紙芝居 | TB(-) | CM(0)
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