姉から弟へ正義の鉄槌④ 灰になるまで廃し続ける

灰になるまで廃し続ける

あ~イライラする。

姉から弟へ正義の鉄槌④


理論武装の話。


何をどう言えば伝わるのか。

相手に正義の鉄槌を食らわせようと思っている場合、
何をどういえば良いのか、これが非常に重要な事になってきます。

思った事をただ言っても
それこそただの小言や、個人の受け取り方次第、
に留められる可能性が非常に高いのです。

相手の知能が高い場合は、大抵普通に話は通じます。
それこそ話し合いや、穏やかな場で諭す事も可能です。

ですが、今回の相手はゴリラ。
しかも浮足立ってそんじょそこらに胸をバンバン叩きながら
誰かれ構わず威嚇行動しまくっているゴリラなのです。

そのゴリラに、何を持ってして目を覚まさせるか。


特にこちらから仕掛けるのですから、あらゆることを想定してから望みました。


①赤子を良い訳にする。

これは絶対にやると思いました。
赤ちゃんに配慮するのは当然のことですが、
これ1つで何でも押し通す事なんてもってのほか。
赤ちゃんに配慮するのは周りの優しさであって
それを利用して我儘放題するのは別の問題なのです。

②従妹の実例を出す。

これは以前、今回の3家族にプラス、伯母家族も合わせて行われた
祖母の誕生会での出来事でした。
従妹は会って早々、弟嫁に『ちょっと太ったねw』と言ったのです。
弟はもちろんその場では我慢していましたが内心切れてました。
家に帰ってからも、『あいつ何考えてるんだ?!あの糞野郎!』と。

お前のしてる事は、その従妹と変わらないという事。
何も考えずに話せばそうなる。
従妹も考えて軽口を叩いてる訳ではない。
お前も従妹も何も考えていないからそうなるんだ。

これは実に効果がありました。

③全てを弟嫁に置き換える。

健蔵の立場も、弟嫁の立場も、同じです。
それぞれ私の夫であり、弟の嫁であり、血縁関係のない家族になります。
「お前の嫁にこう言ったら」「お前の嫁がこうだったら」
とにかく全てに置き換えました。

これも効果は高かったです。

②も③も知能の低い相手をする場合、
実に分かりやすく具体的で、すぐに想像できる、という点が重要です。


④こちらに弱みがない形で仕掛ける。

相手はゴリラです。
今、言われている事がどういう事なのか?
今、どうしてこれを言われているのか?
と自己を振り返るのではなく、
『殴られたら、とにかく殴り返したい』
その一心で相手の落ち度を突こうと必死になります。
その為には、論点がずれるとかそんな事なりふり構いません。

だからこそ私は1年我慢しました。
実際には1年以上、2年近くあると思います。
どれだけむかつく事を言われようが、目に余る言動があろうが
嫌味を言ったり、不快な事を言ったり、そういう事は一切ないように。
現にその事件の発端となった小樽旅行で、切れる一歩手前
いや既に半分切れた状態であっても

能天気なゴリラが何の疑問もなく「あ~楽しかった~!」と帰ってから思えるぐらいに

私と健蔵はその雰囲気を感じ取らせないようにしてたのです。

だからこそ
「私がこの一年、お前が一度でも不快になるような事したか!?」と
あえてわざと聞いたのです。
反論の余地がないように。


⑤罪悪感を煽る。

健蔵には悪いですが、半分このシートベルト事件を利用したようなものでした。
何せ血縁同士でのいざこざとなると、私情も感情も、十数年前の出来事でさえ
ごっちゃ混ぜにして、ましてや姉弟喧嘩みたいな泥沼になりやすい物なら尚更です。

ですから今回のように、誰がどんな悪い事を言ってこうなったか、
そこがハッキリと誰でも分かるような図式を使う事が重要でした。

「俺も悪いかもしれないけど、お前にも悪いところがあるよね。」
こんな言い返しをされるような状況では意味がないのです。

ですから健蔵が「もう俺帰りたいわ」と発した一言には
とんでもない威力がありました。
まず誰にも攻撃的ではない、それでいてこの一言でゴリラの
「シートベルト早くすれば間に合ったのに」連呼を止める事が出来、
尚且つ思い出す限りその時の罪悪感を駆り立てる事の出来る重要な一言でした。

だから私はその健蔵のセリフを何度も
弟嫁にこんな事言わせるような事態になったらどうなるんだ、と
実例を置き換えながらゴリラに迫ったのです。


ゴリラに対しては大体こんな所で
次は親に対しての理論武装です。


①批判を始めると擁護する癖がある。

とにかくママは『和を保つこと』を最優先するので、
私が弟の批判を始めると、すぐに擁護を始めます。
「弟にもこんな良いところがある」これの羅列です。
そうやって、私が批判するのを止めようとするのです。
これはゴリラの『殴られたら、とにかく何も考えずに殴り返す』
の行動に似たものがあります。

ママの場合、怒声を出したりする訳ではないので
一見して分からないように思えますが、
実際は弟と同じレベルで私に言われたことを反射神経で返してるのです。

そこに対抗しうる要素は、やはり弟に食らわせたのと同じ『一年計画』です。

「弟にはこんないいところもある」の羅列が始まったら
「それは分かってる、だけど私も1年我慢した」
「色々試行錯誤した。それでもダメだった」

これで羅列するのは止まりました。


②突如始まる私批判

①の擁護羅列とほぼ同時に始まる事が多いのが特徴。
この時もママは
「あんたもね、我慢し過ぎなのよ?ここまで噴出す前に弟に言えば良かった」
と言いましたよ。

これも当然予測済でした。

だからこそここでも『一年計画』が効いてくるのです。

「私だって我慢してばかりだった訳じゃない、なるべく本人が自覚して
 気づけるように遠回しに諭す事もやったよ。」とオーラ事件の時の実例を持ち出して完封。

「一年」って長いようだけれど短くて、短いようだけれど長いんですわ。
まぁ今のところ健蔵に食らわせた「三年計画」が私の中で最長です。
まさに執念のなせる業だと思います。
私は短気ですが、完全に完璧にやり返せる時期をじっと待つ事も出来るのです。

「年単位」の実例には中々反論の余地もない物なのです。


③ママの十八番:過去の私を持ち出して、弟にも寛容になれ作戦。

これも当然予測済です。

大体「あなたも結婚する前はね~」から始まって
その時ママがどれぐらい大変だったかを語り
「あなたはお姉ちゃんなんだからもう少し見守って」と〆にかかるのです。

でも今はもうそんな時ではないのです。
親に、絶対に認めさせなくてはいけないのです。

だからこれはもう事実を突き付けてやりました。

「いやいやいやいや、それとこれとは全然違うでしょ。
 私だって覚えてるよ、そりゃ若い頃の私は今の弟みたいに
 自尊心が肥大して周り傷つけてそれでも自信満々にやってたさ。
 だけど、それは若いからなんだよ。若気の至りってやつ。
 でも弟はもう今年で30なるんだよ?しかも結婚してもう子供もいるんだよ?

 お っ さ ん なんだよ! お っ さ ん !

 三十路になるおっさんが、これでは恥ずかしいでしょうよ。」

これでママの十八番も封殺しました。
何かしら、弟もママも反論すると言えば「過去の私」を持ち出すのですよ。
そりゃね、消えないですよ、過去は。
私だって過去の事を無き者にして聖人君主ぶるつもりはないですよ。
でも人ってそうやって成長するんじゃないの?
要はどこで気づいて、成長するか、が大事なんじゃないの?

私のは、人間として順序通りですよ。
若気の至りを経て、大人になっていく、普通の順番です。
そんなのママにだってパパにだって誰にだって起こる通過儀礼だと思います。

でも弟は違うでしょ?
もう大人なんだよ?
じゃぁいつどこで気づかせて大人にさせるの?

今でしょ!!


④健蔵を連れて行く

健蔵にはまたまた申し訳ない事なんですが
健蔵を連れて行く事で、事の重大さ、深刻さを出す事に効果があります。
私だけで行けば、ただの愚痴をこぼしに来た、という体になりかねません。

しかも、そうなると人数的にも1:3で圧倒的に不利なんです。

何が大変かって、そりゃもう①②③これの織り交ぜ攻撃を食らうからですよ。

弟擁護してみたり、私批判してみたり、過去の話持ち出してみたり
しまいには家族間の対立を恐れて臭い物には蓋をし出しますからね。

「そんなに興奮しないで」だとか
「落ち着いて」だとか

最終的にはもう雰囲気攻めですよ。

もうね、理屈だとか理論だとか、何を話したくて、何を目指しているのか
建設的な話が全く出来ないのです。

これだけ理論武装したところで、
私に人に話を聞かせる技術がないからこその結果なのですが
健蔵が同伴する事で、親も私を好きなように丸めこもうと出来ないですし
健蔵の手前、話を真剣に聞こうとする態度にいとも容易くなってくれます。

また健蔵の絶妙な合いの手は、本当に絶妙で
私とは全く違った手法で、しかも私のように興奮せず常に冷静に落ち着いて
私をフォローしてくれるので人数的には2:3とまだ不利ではあるものの
能力的には健蔵が来ることで圧倒的に有利になるのです。


⑤罪悪感を煽る。

これは弟にも使った手ですが、当然親にも使いました。
ぶっちゃけ卑怯ですよ。
でもね、この罪悪感てほんと重要なんです。

特に私や健蔵のように、自分の言いたい事がはっきりしていて
主義主張を通すタイプというのは、とにかく精神的に強い、と
勝手に周りにジャッジされる事があります。

そりゃ強いですよ。
逆境にも強いし、忍耐力もあります。

でも疲れるのは同じです。
だからと言ってですね、
自分で、自分の事を大事にして、私は辛い!私は苦しい!
なんて格好悪い事周りに言えないんですわ。

プライドが許さないので。

だからそこをお互いが心配している、という体が大事なんです。

だから私は健蔵のシートベルト事件を利用しました。
実際に、利用するとか何とかというよりも
本能的に頭に来て自分の事なら我慢できても健蔵の事は出来なかった、
というのが正しいのですが
怒りを感じれば感じる程頭は冴えわたり、
冷静にやり返す機会を伺うのが私のやり方なので
結果的には利用してる、とも取れるんです。

健蔵は健蔵で、実際に私のストレスを心配していました。
何せ、白髪の増加、月経への影響、目の痙攣など
身体の至るところにストレスが表れ始めていたのは顕著で
健蔵はいつもそれを本気で心配してくれています。

ただそれをいつもずっと言っていれば当然慣れが生じてくるものですから
こういういざと言う時に、

「俺もね、実際自分が何かされたとか、腹が立ったとか、そういう事じゃないんですわ。
 俺は私ちゃんの体が心配で、、、、」

と健蔵は健蔵で私のストレスを効果的に使い
夫婦でお互いを上手い事利用しあって

存分に罪悪感を煽りましたよ。

だってそうしないと、黙って真剣に話聞かないんだもの。

事の深刻さって、伝えるの大変ですよ、本当。



最終的に、伝えたい事は全て伝えましたし
私の思い描くように事は進みました。


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[ 2016/05/10 10:40 ] ◯日常あれこれ   実家家族 | TB(-) | CM(0)
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